2012年05月09日

「伝えたい」という気持ちとコミュニケーション

特進推進部兼英語科の中村です。

本校では英語教育の一環としてハワイの高校と交換留学,海外への修学旅行(現地の高校との学校交流会)を行っています。また,今年度からは海外語学研修も企画しています。東京大学はじめとして秋入学が検討され,「学力」も国際標準に近づけようとする動きが活発化していますが,本校におけるこうした企画の背景には,大学入試で必要とされる読み書きを中心とした英語力をつけるだけでなく,英語を使って会話することに興味関心を持ち,積極的に英語を使ってコミュニケーションを図る姿勢を養って欲しいという思いがあります。

さて,3月末から交換留学でハワイへ行ったST・Sコースの生徒2名の感想は,両人とも「英語を意識せずに話せるようになれるまで勉強してから,もう一度挑戦したい」というものでした。ハワイの高校の授業は,講義形式で行われるのではなく,先生と生徒が討論しながら作り上げていくスタイルが中心なので,高校生の英語力ではついていくのが厳しかったようです。しかしながら,ハワイでは交換留学生のお宅へホームステイをさせていただき,期間にして16日という短い間でしたが,ちょうどイースター(復活祭)というキリストの復活を記念する祝日にあたり,キリスト教文化に直に触れることが出来ました。現地の方と生活をともにし,言語の背景にある考え方や文化に触れたことが,改めて挑戦したい,もっともっと英語を使ってコミュニケーションをしたいという気持ちにつながっているのだと思います。

また,4月8日からは両人の帰国とともにLisa Sakura Loerkさんが本校にやってきました。Lisaさんが所属した2年1組の生徒たちは自分たちの生活する日本のことを知ってもらいたいと,普段の5教科の授業はもちろん,家庭科の調理実習や美術,茶道,放課後にはお花見などで時間をともにし,積極的にコミュニケーションをとろうとしていました。「伝えたい!」と想う気持ちが,言語の習得には何より大切なのではないでしょうか。また,英語で自己紹介をしあうなど,ほんの少しですが現代英語に触れられたこともあり,英語で会話したいという思いを強くしたようです。

交換留学を通して,生徒たちは英語でコミュニケーションをとることに対する前向きな気持ちを得ることが出来たのではないかと思います。その前向きな気持ちを大切にし,「世界の中の日本」という視点をもって,勉強に励んで欲しいと願っています。



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日本の春といえば,やっぱりお花見ですよね。今年は神峰公園に行ってきましたが,日立は桜の名所です。Lisaも,好きなものは「桜!」と言っていたので,楽しんでくれたかなと思います。

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調理実習(写真左)では親子丼に挑戦。ハワイにも親子丼があるそうですが,クラスのみんなと食べる味はまた別格ですよね。放課後には,茶道部(写真右)に行ってきました。お茶菓子,どれにしようかな…。いろいろあって迷います。

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Lisaを囲んでの送別会では,手作りのアルバムをプレゼントしました。一緒に過ごした時間が輝いていた分,お別れはちょっとさみしかったです。なかには,お手紙を書く約束をした生徒もいたようですが,また,みんなで桜を見に行きたいものです。
posted by Tokushin at 19:00| 日記

2012年04月18日

新入生オリエンテーション合宿での「意識改革」

特進推進部ならびに1年2組(Sコース)担任の猪狩です。

1年生は7日に入学式を終え,10日から2泊3日で栃木県茂木市にある「ツインリンクもてぎ」にて,新入生オリエンテーション合宿を行いました。

入学していきなり合宿・・・生徒にとっては大変だったでしょうが,なぜ行うと思いますか?私が担任するクラスの生徒には,合宿前にこう言いました。

「中学と高校は違う!高校生は大人になる一歩手前の段階。」

「この合宿では大いに意識改革できるチャンスだ!!」


この合宿では本校の建学の精神や校訓について,校歌練習,高校生活の過ごし方,そして授業と内容は盛りだくさんでした。この合宿中,生徒は宿泊先の方々や先生方,他の生徒に対して,常に「明るく,清く,凛々しく」行動することを心がけました。

合宿を終えた私のクラスの2人の生徒の感想です。

「この合宿では中学と高校の授業の違いがわかった。中学までは黒板に板書されたことをただ書き写すだけだったが,高校では先生が話したことで大切だと感じたことは,自らノートに書き留めていこうと思った!」

「合宿に行く前は不安で仕方がなかったが,自から積極的にクラスメイトに話しかけ,仲良くなれて本当によかった!これからの高校生活が楽しみです!」

2人の感想の内容は違いますが,“今までの意識が変わり,自らこうしよう!”とする姿勢は同じではないでしょうか。私は高校では“自ら学ぶ姿勢”がより大切だと感じています。例えば何か失敗したとき,「ここがいけなかったからしっかり反省し,次はこうしよう!」これは勉強面でも生活面でも実は同じことですよね。意識が変われば行動がきっと変わるのではないでしょうか!

最後に,合宿の帰りのバスの中の様子ですが,みんな疲れて寝てしまうかな・・・と思っていたのですが,生徒同士の会話がとても弾んでいました(笑)きっとこの合宿がどういうものだったのか・・・想像できますよね!

「3年後笑顔で卒業する為に,高校生活一生懸命頑張ろう!我々は白梅だー!!」




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合宿での授業や校歌練習の様子です。みんな緊張した様子ですが,一生懸命頑張っていますね!
posted by Tokushin at 19:00| 日記

2012年04月11日

学び合うコースをめざして,第一歩。

特進推進部の永井です。

入学式を終え,4月9日に生徒会主催の対面式が実施されました。校舎の案内や部活動紹介など,生徒たち手作りの企画にはユニークな内容が多く,毎年,全校生徒が参加しての賑やかな催しとなります。

さて,ST・Sコースでは,この対面式の後に,コース独自の対面式を実施しています。学年を越えたタテのつながりをつくること,そして,新生活への期待を具現化することがねらいです。
しかしながら,ST・Sコースへの入学,新入生にとっては,期待の反面,不安もあるようです。例えば,朝学習にはじまり,1日8時間の授業があるカリキュラムに対しては,「学力を伸ばせそう」という期待を感じてくれている一方で,「(学習に)ついていけるかな」という声も聞こえてきます。対面式をはじめとするコース行事は,こうした新入生を,2・3年生たちが学校生活のなかでサポートする関係をつくるきっかけになります。
また,当然のことですが,後輩ができてはじめて,生徒たちは,先輩になります。後輩への支援というだけでなく,実は,先輩は後輩から多くを学ぶことができるのです。対面式での2・3年生はちょっと緊張していたようですが,それでも,上級生として後輩を支えていこうという責任や,進路実現をめざす高い意志を感じさせる表情でした。彼らの背中が,3月の時よりも,すこしたくましく見えたのは,クラス担任のひいき目によるものではないと思います。
今年度は,ST・Sコースのなかに,こうした「学び合う」関係を,もっともっとつくっていきたいと考えています。

ところで,今年のST・Sコース対面式では,春期課外(入学前に実施)の感想を聞かれた新入生のなかに「授業がおもしろい」と言ってくれた生徒がいたのは,とても印象的でした。そう,勉強することは,おもしろいことなのです。
「勉強するのが楽しくてしかたない」という雰囲気を伝えたくてはじめたこの「明秀日立ST・Sコース公式ブログ」ですが,今年度はより充実の内容を目指して参ります。今後ともよろしくお願いします。



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今年度もたくさんの1年生が入学してくれました。「勉強するのが楽しくてしかたない!」先輩たちから,そんな雰囲気を感じてくれたでしょうか。
posted by Tokushin at 19:00| 日記